~ 交通事故被害の補償・慰謝料算定 ~

交通事故に遭われた場合に、以下のような補償が考えられます。

◆治療費

診察料、手術料、通院費、入院費・・・等
※整骨院での治療も含まれます。

◆交通費

通院時の交通費にも支払われます。
公共交通機関、タクシー、有料駐車場、自家用車のガソリン代・・・等

◆慰謝料

慰謝料とは、事故によって被害者が受けた精神的な苦痛に対して支払われる賠償金の事で、 1日4,200円が支払われます。慰謝料の対象になる日数は、「治療期間」と「実治療日数」によって決定されます。

治療期間】・・・治療開始日から治療終了日までの日数(目安は180日)

実治療日数】・・・実際に治療を行った日数

治療期間】と【実治療日数×2で少ない方の数字に4,200円をかけて慰謝料が算定されます。

※例えば治療期間180日、実治療日数100日の場合、
180日<200日(100日×2)なので180日が採用されます。
したがって、慰謝料の目安は、4,200円×180日=756,000円 となります。

実治療日数×2とありますが、実治療日数の2倍の慰謝料が算定されるのは、整骨院に通院した場合と病院に通院した場合のみです。
鍼灸院や整体院では、実治療日数のみしか算定されません。
 

 
◆休業損害費

自賠責保険基準では原則として1日5,700円が支払われます。 日額5,700円を超える収入があることを証明できる場合には、以下の計算式による実費が支払われます。(上限19,000円)
 給与所得者
過去3ヶ月間の1日当たりの平均給与額が基礎となります。事故前3ヶ月の収入(基本給+付加給与(諸手当))÷90日×認定休業日数(会社の総務課が作成したもの、担当者名、代表者印)
 パート・アルバイト・日雇い労働者
日給×事故前3ヶ月間の就労日数÷90日×認定休業日数(要アルバイト先の証明)
 事業所得者
前年の所得税確定申告書を基準に、1日当たりの平均収入を算出します。
 家事従事者
家事ができない場合は収入の減少があったものと見なし、1日当たり5,700円を限度として支給されます。